一人を大切に! 国際都市・仙台をめざして 仙台市議会議員 鈴木ひろやす
仙台市議会議員 鈴木ひろやす「議会報告」
宮城県仙台市太白区
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平成31年度第一回定例会・一般質問に立ちました。

第1回定例会(2月議会)で一般質問に立ちました。主な質疑について抜粋して掲載します。

第1回定例会(2月議会)で一般質問に立ちました

問:公立中学校の夜の時間帯に授業が行われる夜間中学は、現在8都道府県31校あり、今春には埼玉県川口市と千葉県松戸市においても開校予定です。 本市では一昨年から市立中学校夜間学級設置に向けての検討を進めています。 仙台市に設置をするという方向性は決定していますが、いつ頃までに設置することを考えているのかうかがいます。

答:中学校夜間学級のことでございますが、現在、教育局内で専門的にと言いますか、具体的にチームを立ち上げ、検討を進めているところでございます。第一に設置場所ですとか、教育課程の問題、そしてスタッフの確保、こう言った課題がございます。一つ一つ丁寧にこの課題を解決していきながら、私といたしましては、早い時期にこの設置に結びつけてまいりたいと存じます。

 

問:障がい者手帳の交付方法を自治体の判断により手帳型かカード型を選択して交付できる制度となり、早ければ来年度からの交付開始が可能であります。本市として選択できる仕組みを導入すべきでありますが、御所見をうかがいます。

答:関連する法律施行規則の改正により、新年度から各自治体の判断でプラスチックカードでの手帳交付が可能となる予定でございます。予定されております、従来からの紙の手帳又はカード型の手帳を障害者ご本人が選択できるという仕組みは、障害者の利便性にも資するものと考えております。 今後、障害者施策推進協議会などを通じ、障害当事者の方や障害者団体とカード化にあたっての課題や対応などについてご意見を伺ってまいりますとともに、システム改修や関係機関等への周知の期間なども考慮しながら、早期の導入に向けて検討してまいりたいと存じます。

 

問:県では昨年、西日本豪雨でため池決壊が相次いだことを受け、緊急点検を実施しています。今後使用されていないため池は、水抜きをするなどの対応を早急に実施していくべきでありますが、市内で未使用と判断されたため池の対応をどのようなカタチで実施していくのかうかがいます。

答:市内のため池の中には、農業用ため池としての機能が無くなっていると思われるものも確認されており、新年度より、土地改良区など地元の農業者と、廃止に向けた確認作業を行ってまいります。 また、昨年11月に、国から今後のため池の安全対策の進め方が示され、その取組の一つとして、ため池の廃止に必要な工事に対する補助制度が設けられており、これも活用しながら、機能を終えたため池の廃止に取り組んでまいりたいと存じます。

その他の質疑項目

○東京2020五輪の聖火リレーについて

○防災環境都市・仙台の取組みについて

 

予算等審査特別委員会においても子供未来局、教育局の予算について質疑に立ちました。(質疑内容抜粋)

《子供未来局》

問:20代〜30代の男女を対象にした内閣府の調査でどのようなことがあれば、もっと子どもがほしいと思うかとの問いに、将来の教育に対する補助と幼稚園・保育所などの費用の補助が答えの1位・2位でした。この度の幼児教育無償化は全世代型社会保障の一貫であり、幼児教育を無償化する子ども・子育て支援法改正案による新規事業であります。様々な幼児教育無償化パターンにつういてうかがいました。私の家庭はどういう扱いになるのかという不安もあります。市民に対して最新の情報等の丁寧な説明や対応・周知がもちろん必要でありますので、子ども・子育て支援新制度導入の時のように、市民説明会やコールセンターでの対応が必要ではないか。市長に伺います。

答:(市長)お子さんを育ててらっしゃるご家庭の皆様方は、それこそ待ちに待った幼児教育無償化の制度であろうというふうに思います。 国でまだ検討が行われているところもございまして、大変保護者の皆様方はどうなるんだろうという,そういうお気持ちをお持ちになっていらっしゃるんだろうと思います。決定次第保護者の方々に制度や手続きの周知をしていかなければならない訳でして、ご指摘のように円滑な実施に向けてしっかり取り組ませていただきたいと存じます。

 

《教育局》

問:単独調理校調理場でエアコン設置されていない、肢体不自由特別学級の児童生徒が複数在籍しているがエレベーターがない、築年数40年という学校施設環境整備に関わる複数の内容が重なる市立小中学校は、袋原小学校、東長町小学校2校です。これらの小学校は在籍児童も東長町は708人、袋原は906人ということで市内の学校でもマンモス校に入ります。このように、様々な学校環境を良く勘案して大規模修繕にも取り組むべきでありますがいかがでしょうか。

答:委員の方から学校現場の実情のお話しをいただきまして、この御質問をいただいた時に、改めて肢体不自由児の学級あるいは生徒の状況、そして単独調理校におきます調理場の状況というものを確認させていただきました。市内の公立小中学校は築年数が長くなっておる現状でございます。築年数それからクラス数と狭隘の状況を勘案して、順次、建替えですとか大規模改修を行っているところでございますが、予算の限度もあり年間数校にとどまっている状況です。委員からご指摘がありました様々な点、これらを踏まえながら今後も着実にしっかりと学校の大規模改修を行ってまいりたいと存じます。


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