健康福祉費において、平成22年度、重症心身障害児者のB型通園事業はどのように対応していくのか、また、医療的ケアが必要な重症心身障害児者への今後の対応について質問し、市長、健康福祉局長からは次のような答弁がありました。
「医療的ケア」を必要とする重症心身障害児者のニーズに応えるため、本年4月には、青葉区国見地区に整備を進めている生活介護事業所において、B型通園を開始する予定である。
今後は、空白区域である太白区での実施に向け、市有地の無償貸与や施設整備補助金の交付等により事業誘導している生活介護事業所の整備に併せて、B型通園の実施を検討していく。
「医療的ケア」を必要とする重症心身障害児者には、通園する際に長距離の移動に耐えられない方がいる。B型通園事業を実施する場合には、地域バランスに配慮が必要と考える。また、事業を実施する事業者の育成も重要な課題である。適正な配置を今後とも考えていきたい。
環境費においては、集団資源回収の奨励金増額を求め環境局長から奨励金制度については、実施団体の活動資金となり、資源のリサイクルだけでなく、地域コミュニティの活性化や環境教育の推進などにも役立っていることから、引き続き、集団資源回収事業が円滑に進むよう、その支援のあり方も含めて検討していきたいと考えているとの答弁がありました。 |