鈴木ひろやす「東北大学病院 待望の高度救急救命センターを視察2006.11.27」

仙台市青葉区の東北大学病院にこのほど、重症の救急患者に24時間対応する待望の「高度救命救急センター」がオープンし、先進的な救急医療による救命率向上や、救急専門医の育成が期待されている同センターを視察しました。 篠澤洋太郎センター長らに説明を受けた際、同病院の東病棟1階に設置された同センターは、全身やけどや手足切断など高度な専門医療が必要な救急患者に対応する県内初の医療機関。医師16人と看護師39人が24時間体制で勤務している。入院20床、重症、軽症初療室、手術室などを整備。病棟の屋上には救急用のヘリポートがあり、宮城県全域や近県からの患者受け入れが可能となっているとの、説明がありました。  この日、一行を案内した篠澤センター長は「救急専従医と各診療科の専門医との連携で、先進的な救急医療を推進したい」とした上で、ドクターカーやドクターヘリの導入に対する支援を要請を受けました。

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